自分が悪い...。
そう素直に認める潔さや勇気は、僕は誰にとっても必要なモノだと思っています。
悪いと分かっているならば、それを潔く認めるべきだと思うし、
それを認める勇気は持つべきなのです。
でも、なかなかそんな潔さや勇気を持つ事が出来ず、なかなか認める事が出来ない人が多いように思ったりもします。
認めるためには、自分の非を認めててしまう事になります。
変なプライドや意地がないのであれば、簡単に認める事が出来そうだと思うのですが、なかなかそれが出来ていない人がいるようなのです。
明らかに自分に非があるにも関わらず、
「この部分に関しては自分は悪くない。」と言い出したり、
「そちらにも責任があるのではないでしょうか?」なんて言い出したり、
あり得ない事を言い出したりする人がいるのです。
どこか「タダでは倒れんぞ...」なんて声が聞こえてくるように思ったりもします。
明らかな非がある場合は、恐らく本人も気づいているはずです。
「自分に非がある。」
そんな風に分かっているはずなのに、変なプライドや意地を捨てる事が出来ず、非を認める事が出来ないのだと思います。
僕は割と簡単に自分の非を認める人間だと思っています。
それは別に、自分が立派な人間だと言いたいのではなく、大したプライドや意地がないというだけの事なんだと思っています。
自分の事を元々大した人間だなんて思っていないし、
非を認めたからといって、失うモノなんかほぼないと思っているのです。
そんな僕はきっと、変なプライドや意地なんか持っていないのだろうと思います。
それが非を認める潔さや、認める勇気に繋がっているのだと思います。
そんな潔さや勇気は僕は大切にしたいモノだと考えています。
たまーに、自分の関わる人の中には、そういった潔さや勇気を持っていない人がいるように思います。
そんな人に限って、言い訳が多いように思ったりもします。
そんな人を見るたびに、「自分はそうならないように。」と心の中で思うようにしています。
見失いたくない潔さや勇気...。
これから先もそんな気持ちを持ち続ける事が出来るようにしたいと思っています。