整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

譲らなかった事

僕は今、幸せです。

自己満足かもしれないけれど、それでも本気で幸せだと思っています。

客観的に見れば、そんな事ないかもしれません。

たくさん給料を貰っている訳ではないし、

駅からかなり遠い、築50年以上のエレベーター無し5階の団地に住んでいるし、

バツイチだし、

チビだし、

ちょいぽっちゃりだし、

40を過ぎたおっさんだし、

とにかくそんな僕は、周りから見たら幸せだなんて思えないようなスペックの持ち主の人間なのです。

仮に僕と全く同じ境遇の人がいたとしたら、

「大変だろうな〜。」

「可哀想だな〜。」

なんて思ってしまう事だろうと思います。

そんな僕ではありますが、それでも本気で今幸せだなんて思ったりしているのです。

その幸せの理由の1つが「好きな人と過ごせている」という事です。

色々な事がありましたが、そんな彼女と一緒に暮らし出して、早いもので半年が経ちました。

2人で出掛けるようになってから、どっぷり好きになってしまった僕。

悩んだ時期もあったし、本気で会わないでおこうと決断した事もありました。

そんな彼女との関係ですが、今は良好と言っても良い状態だろうし、僕だけでなく彼女の方もそれなりに僕との暮らしに心地良さを感じてくれているのではないかと思っています。

悩んだり、会わないでおこうと思ったりもした事もあったけれど、本当にお別れしなくて良かったと思っています。

でも、彼女との付き合いの中では、犠牲にしている事もいくつかはあるように思ったりもします。

当然、1人で暮らすのとは違う訳で、我慢しなくてはならない事もあるし、相手に合わせなくてはならない事もあるように思います。

寝る時間が遅くなったり、

1人の時間が少なくなったり、

お迎えに行かないといけなかったり、

自由にエッチな動画を見る事が出来なくなってしまったり

他にもそんな事がたくさんあるように思います。

ただ、譲らなかったモノもいくつかあるのではないかと思います。

その代表的なモノの1つが、

「恋愛観」です。

僕は好きになったり、恋愛関係において大切に思う人は1人だけにしたいと思っています。

たくさんの人とそういった関係を築くのは違うと思っているし、僕の中では無しだと思っている事なのです。

同い年の彼女は、今まで結婚する事なく生きてきました。

色んな事情があってそういった状態になっていたとの事ですが、それでも僕と出会った当時は何人かの男性と食事に行ったり、お出かけにも行っていたようです。

もちろんそれは彼女の自由だろうし、好きにすれば良いのだと思います。

ただ僕はやはり、お付き合いする女性がそういった関係を継続するという事に抵抗があるし、正直「無いな〜」なんて思ったりしてしまうのです。

もちろん、そういった考えを持っている人を否定する気はありません。

そういった生き方もあっても良いとは思います。

ただ、僕はそれは嫌だと思っているし、お付き合いする女性にもそれを求めてしまいます。

だから彼女に対してもそれを伝えていたし、そこに関しては譲る事が出来ないと伝えていました。

たくさんの事を犠牲にしたり、譲る事はしてきました。

ただ、「恋愛観」だけは譲る事が出来なかったのです。

それは「整理・収脳」を行った結果、僕の中でどうしても手放す事が出来なかった大切なモノだったからだと思います。

色々考えた結果、僕の中で最も大切だったのが「恋愛観」だったのです。

それを譲らなかったから、今僕は本気で幸せを感じる事が出来ているのだと思います。

寝る時間が遅くなったり、

1人の時間が少なくなったり、

お迎えに行かないといけなかったり、

自由にエッチな動画を見る事が出来なくなってしまったり

そんな事もたくさんありますが、それでも幸せを感じる事が出来ているのは、最も大切な事を大切に出来たからです。

本当に大切な事というのはそんなにたくさん無いのかもしれません。

そんなたくさんないであろう大切な事。

それを大切に出来るから、幸せに生きる事が出来るのだと思います。