話が下手な人って結構たくさんいます。
僕がずば抜けて話上手かというと全くそうではないのですが、それでも話下手ではないかと思っています。
話が上手な人というのは、僕が思うに話が短い人だと思います。
話が短く、分かりやすい。
そんな話し方をする人が話上手な人なのではないでしょうか。
伝えたい事が端的にまとめられており、伝えたい事がスッと頭の中に入ってくる。
そんな人の話は聞いていても何のストレスもなく聞く事が出来ます。
聞いてて、心地良いというか何というか、聞いているだけで感心させられる話し方です。
話している内容以上に、話し方の方が頭の中に残り、その人自体の評価が上がる感じです。
きっとそんな話上手な人が話し出すと、聞いている人も嬉しい気持ちになるのだろうし、それだけで好印象を与え、良い人間関係を築く事が出来るのだと思います。
僕もそんな人になりたいと思っているし、そんな人を目指すべきだと思っています。
一方、下手な人というのはどんな感じかと言うと...。
まず、確実に話が長いです。
そして、何を伝えたいのかが分からない話をダラダラします。
そんな人の話を聞いているとイライラして来るし、それだけで聞いている人は話す人にネガティブな感情を抱えてしまいます。
そして、そんな話を聞いていると「はぁ〜」なんてため息が出てしまいそうになってしまうし、
「また始まった...」なんて気持ちを抱えてしまいます。
一生懸命なのは分かりますが、それでもその人に対してはマイナスな感情を抱えてしまうし、そんな人とは仲良く出来るイメージが持てないようになります。
今日の会議でもそんな話下手な人が数人いました。
ダラダラと長い話をし出したり、
読めば分かる資料をダラダラと読み出したり、
ダラダラ話しがちなお決まりのメンバーが、今日もまたダラダラでグダグダな提案を行っていたのでした。
僕だけか分かりませんが、そんな人たちの話はほぼほぼ頭の中には入っておらず、「早く終わらないかな〜。」なんて事ばかり考えていました。
でも周りを見渡すと、
パソコンを触っている人がいたり、
ウトウト居眠りをしそうになっている人がいたり、
そんな人たちがいる事からも、ちゃんと聞けてなかったのは僕だけではないのだと思います。
もちろん仕事だし、きちんと聞くべきなのかもしれません。
きちんと聞けていない僕のような人にも大きな問題があるのかもしれません。
ただ、それだけではなく、話す方にも問題があると僕は思っています。
忙しくしている人たちの貴重な時間を使っているのだから、最低限の準備はしておくべきだろうし、伝えたい事を端的にまとめておくことくらいはしておくべきなのだと思います。
話している人が、何を伝えたいのか分からないような話はすべきではないだろうし、
資料を読むだけの音読大会はするべきではないのです。
僕が思う話上手な人は、伝えたい事が端的にまとめられており、伝えたい事が心地良く耳から頭に入って来るような話し方をする人です。
僕はそんな人を目指したいと思っているし、それを良好な人間関係作りに繋げたいと思っています。
やっぱり人からはよく思われたいし、尊敬もされたいものです。
そのために、自分が何かを伝える立場に立った場合は、聞く人の立場に立って話すための準備をしたいと思います。
頭の中でシュミレーションを行い、何が必要で何が不要なのかをじっくり考える事が出来るようにしたいと思います。